遺言を書いてみること

投稿者: | 2017年9月18日
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突然ちょっと違う内容の投稿になりますが…。
この2週間くらい体調があまり良くなく、9月はそういう人も多い時期なのではないかと思います。

もしも生きるのを続けていくのに、とてつもない不安に襲われてしまった人がいたとしたら
少しでもその考えを変えられたらと思います。

またはそんなことを考えてしまう人がいるのだというのを、想像もつかないというような人がいれば、少しでも知ってもらえたらと思います。

私は20歳頃、辛くてどうしようもなくなった時に一度、遺言を書きました。

遺言を書くとしたら何を書きますか?

でも何かしら誰かに伝えたいことがあるから書くわけですよね。

自ら命を諦めざるを得ないのであっても
この世に何かしらの未練があるのではないでしょうか。
私は未練がたくさんありました。
遺言を書いている間にたくさん涙が出てきて
私はなんてバカなことを考えてしまったんだと思いました。

死ぬのはいつでもできる
遺言に書いてみたことのいくつか、やってみてからでも遅くない
伝えたいことは直接伝えた方が良い
行ってみたいところは行ってみれば良い
やってみたいことはやってみれば良い

もう一度あのおいしい料理を食べてからにしよう
もう一度久しぶりに友達と遊んでからにしよう
好きな人に好きと言うだけでも言ってみよう

そう思って死ぬのは先伸ばしにして
もう10年近くがたちます。

そんな簡単なことじゃない心理状態の人もいると思います。
いろいろな辛い病気と戦っている人などにとって不快に思われた方がいたら申し訳ありません。

誰もがいつも前向きにいられたら良いけど
そうはいかないこともたくさんありますよね
でもほんの少し考えを変えて、違う角度から
違う視点で見られたら、気持ちが楽になることもあるかもしれません。

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